メール配信|到達率に影響を与える理由と改善策!

メルマガ配信の到達率について

メール配信で重要になるのが「迷惑メール行き」「不達」が、問題にあがる
つまり、メールを送ったにも関わらず、相手方に確認してもらえない!と言う事


一般的に、迷惑メールフォルダーに振り分けられた場合、
チェックする深度が、2週間程度と言われております。

また「不達」とは、配信したメールが、迷惑メールフォルダすら入らないで、
正常に届かないと言う事で、メルマガにとっては致命的になります。


メルマガ配信にとって、「到達率」の高い事が、最も重要視されている




迷惑メールと誤判定される理由

なぜ、メールが届かない!と、なってしまうのか?

迷惑メールフィルターでの、判定ロジックは、公開されていない事もあり
厳密に言うと、何が、原因で誤診断されて、分類されるのかは分からない!



となってしまうので、
完全に、到達率を100%、とは、ならないのですが



配信したメールが、迷惑メールと判定されにくい
到達率を、向上させていくことは、そう、難しくはないです。



ただ、1つ言えることは、
他の利用者の、悪影響を受けてしまうと、こちらは何もできない!



要するに、
大量の迷惑メールを送信されているサーバー」が争点になり



そのサーバーが、迷惑メールを送信されているのが判明すると
同サーバーから送られるメールも、迷惑メールと判定されやすくなる



それは、サーバーのIPアドレスが関係します。

共有タイプのサーバーでは、
1台のサーバーを、複数の利用者と共有する事になるのですが、



1台のサーバーに、割り与えられたIPアドレスも同じになります。
要するに、1つのIPアドレスを複数の方と共有します。



で、この様に複数人が、同じIPアドレスを使用する事によって、
問題がでてくるのが、迷惑メール行為が行われてしまう事です。



もちろん、自分は、迷惑メールと認識していなくても、
受信側が、迷惑と思えば、直ぐに迷惑メールフィルターに掛けられますよね!



Yahoo!、Googleのアドレスであれば、
「迷惑メール通報」で、直ぐに排除することも出来ます。

最近の、受信フィルタには、学習機能も充実しているので
迷惑メールフィルターに入ってしまうケースが多くなる



同じIPアドレスを使って、大量に迷惑メールフィルター行きとなれば、必然的に
「そのIPアドレスはスパム発信元」と認知されてしまいます。



最悪の場合は、メール自体が届かない事もでてきますね!

あまりにも、評価が悪いIPアドレスになれば
「そのサーバーは、ブラックリストに登録されていますよ」



と、言う事になってしまう。



もう1つ、迷惑メール判定になりやすい傾向は、
エラーメールです。

エラメールとは、何らかの理由で、受信側に届かなかった場合に、
自動的に、返信してくるメールなんですが




問題になるのが、
存在しないアドレス宛に、配信した場合で、



「そんなアドレスは無いのに、どうして配信してくんの?」
と、エラーメールが返ってくるケースですね!



この様なケースでも、
同じIPアドレスからの、エラーメールを監視しているので



必要以上に多い!と、判断されてしまうと、
「キャリアブロック」を受けてしまい、送信制限で不達に終わります



ですので、正しくメルマガ配信してる方にとっても
同じIPアドレスを使ってるだけで、誤判定されてしまう事になる



IPアドレスを独占して使ってる場合も、
この影響で、徐々に到達率を下がると言われていますね



主に、受信側の迷惑メールフィルタが監視しているのが

  • スパム報告(通報)
  • IPアドレス
  • ヘッダー情報
  • 送信方法として(SPF、DKIM)

これらに、問題があれば、迷惑メール扱いとなるようで,
必然的に、到達率の低下となってしまいますね!



ご自身で、改善できる、7っのポイントとしては

フリーメールアドレス、プロバイダアドレスを使わない!
これらを使うことで、「なりすましメール」と見なされ迷惑メール判定になる
発行者アドレスは、独自ドメインのものを利用すること


SPFレコードを正しく設定する   SPFとは
こちらも、「なりすましメール」と見なされ迷惑メール判定、及び不達になる


エラーメールの対策が充実した、メール配信システムを使う
エラーメール処理機能は必需品!定期的にメールアドレスを洗うことも必要


配信スピードの調整や、分けて配信するなどの設定を行うこと
負荷に影響も含めて一気に大量配信しない!配信した一部が不達になる場合も


メール本文の短縮URLは、独自ドメインのものを使用する
フリーの短縮URLなどを使わない、スパムメール者と認識される場合も


メールの内容は、迷惑フィルターに、引っかからない文面にする
NGワード(結講幅広いので注意)の文字を使う事で、迷惑メール判定になる


特定電子メールに準じて、メール配信を行うこと
解除ボタンがよくわからない?なんか怪しんで、迷惑メール報告、なんて事も




特に、最近は、解除ボタンが設定されていても、
なんか怪しい!解除をすると、他からも、迷惑メールが届くのでは?

と、懸念して、解除ボタンを使わず、迷惑メール報告や、メールの振り分けで
完全に、サーバー上からも、シャットアウトしてしまう傾向が強いです。

その辺も踏まえて、信頼される様な、メルマガ配信が必要ですね!

メルマガ登録には、仮登録メールを送れる、ダブルオプトインを採用する良い





到達率の良いサーバーは、どういった物になるのか?

IPアドレスを独占的に使えれば、到達率を高く維持!

レンタルサーバーにしても、メール配信スタンドにしても
やはり、IPアドレスを独占的に、使える環境となり



専用サーバー、VPSサーバーで、運用することが
到達率の低下のリスクを、最小限に抑えることが可能と言う事になる



もちろん、独占IPアドレスであっても、あやまった使い方をすれば
自分で、自分の首を締めることにもなるんですが、



少なくとも、他のユーザーの関連で、
到達率を下げると言った、リスクはなくなりますよね!



仮に、共有サーバーを、使うことになったとしても、
低価格で、配信制限が、ゆるいサーバーや、メール配信スタンドは

十分に、気をつけなければならないと思う



要するに、低価格で、大量に配信数が可能なサーバーは、
スパムメール者にとっても、理想的な環境となってしまう



例えば、どっから嗅ぎつけたのか、スパムメールを届いたことありませんか、
そのほとんどが、一発で、迷惑メールに入ってくるのですが、

こいつらは、まともなサーバーを使えなくて、汚れたサーバーを使っていて
結局、迷惑メールにはいってくる。まぁ、それでもいいって考え方なんですが^^;



その辺も含めて、運営会社が、しっかり管理を行ってる事も重要で、
優良なものを選ばないで、価格ばかりこだわらないでくださいね



基本的に、到達率に関して、重きを持ち
到達率を高く維持したいと考えれば、それなりの価格にはなるのだが



月額4,000円5,000円程度の予算を見れれば、
専用のメール配信スタンドを、使うことも出来ますよ!






各レンタルサーバーの配信数制限は、「詳細記事ページ」で記載してるので確認してみて
格安レンタルサーバーのレビュー 一覧