CRON(クローン)とは!面倒な作業を自動化
CRON(クローン)とは、
サーバー上で、自動的にプログラムの処理ができる機能で
指定した時間(予め登録した時間)に、
決められた動作を実行するためのプログラムです。
スケジュールを細やかに指定して、面倒な作業を自動化することが特徴です。
「Linux/Unix」系OSなどのサーバーで用いられてます。
メールの送信や、blogのRSS取得など
バックアップ、ping監視、ログ出力、アクセス統計出力等なので応用できます。
例えば、バックアップの処理を自動的に行うと
バックアップを定期的に、手動で行うのは、意外と大変です。
忘れてしまう事もあるだろうし、そもそも面倒くさい!
予期せぬ事態なんか、そうそう無いし、まっいか
的に、おろそかになってしまいます。
そんな時に、自動で仕事をしてくれる便利なコマンドが「CRON」です。
しかも、細かく、スケジュールを決める事ができるので、
ある程度、負荷の少ない深夜3時とかでも、
自分が起きている必要がなく、サーバーが勝手に仕事をしてくれます。
手動でバックアップ作業を定期的に行う手間を考えたら
中々、役立つ機能だと思います。
その他にも、データベースに溜まってるキャッシュを、削除するとかも、
「CRON」を使って、有効的に行えます。
「CRON」が使えるレンタルサーバーであれば、
多少の設定方法は異なりますが、設定自体は簡単に行えると思います。
但し、サーバーで自動的にバックアップファイルを作成するなど、
知識が必要になるので、初心者の方には仕切りが高いかもしれません。