SMTP-AUTHとは
SMTP-AUTH(SMTP Authentication)とは
メール送信に使うプロトコル(ユーザ認証方法の1つになる)
SMTP認証とも言われている
従来は、SMTPを使ったプロトコルを使用されていましたが、
SMTPの難点は、特に認証機能がなくて、誰でも自由に送信されてしまう
誰でも(身元を隠して)送信できると言うことは、
スパムメールの拡張を、助けてしまう事になる!
そこで、現在が主流になっているのが
「SMTP-AUTH」と言うことで、
「SMTP-AUTH」は、SMTPに、認証機能を持たせたプロトコル
要するに、「SMTP-AUTH」を使ってメール送信する際は
クライアント(送り先のサーバー)に対して、
「◯◯◯メールサーバーです。こんな認証ができます」と、メッセージを送り
クライアント(送り先のサーバー)は、認証方法を選択して返します
再度、認証に必要なキーになるものを送って、初めてメール受信を承諾してもらう
この様に、認証してもらえた時のみ、メールが送信できると言う事になる
悪質ないたずら、スパム(迷惑)メールを防ぐことに繋がる
もちろん、クライアント側との双方で、設定されていなければならないが
現在は「SMTP-AUTH」が主流になっていて、その辺は問題ないようです
とは言っても、完全にスパム(迷惑)メールが無くなるわけでなく
そもそも、「なりすましメール」等で、偽装されてしまったり
また、海外経由のサーバーを使われていたり
なかなか、スパム(迷惑)メールは、後を絶ちませんね!
プロバイダ、レンタルサーバーなど、
メール機能を提供している、ほとんどの会社で「SMTP AUTH」を採用している
SMTP認証の国外アクセス制限設定
レンタルサーバー会社の中では、
「SMTP認証の国外アクセス制限設定」と言う機能を提供しているところもあって
SMTP認証の国外アクセス制限設定
これは、SMTPサーバー、つまり「メール送信サーバー」への
アクセスにおいて、国外からのアクセスを制限する機能
国外からの不正なSMTPサーバーへのアクセス、およびメール送信行為を防ぐ機能
意外と「あるある」多いのが、メールアドレスのパスワードの流出です
機械的に解読されたのか? ウイルスによって流出したのか?
本人と偽って、迷惑メールを送信される場合もあって
そう言った、発信元は大概「海外」になるようなんですが・・・
そう言った場合に、効果が発揮できる機能で、
海外からのアクセスは、予め制限して、利用できない設定にしておきます