ちょっとまった!転送量の無制限にだまされるな!
転送量の無制限は無限の数値ではありません。
レンタルサーバーには、転送量と言うものが在りますが
転送量の制限が「無制限」の意味を勘違いしてる方がいます。
一見、「無制限」と聞くと、聞こえが良く、得した気分に成りがちですが
転送量「無制限」の解釈が違います。
無限に転送量を使えるわけではありません。
そもそも、転送量は、
webサイトのページを開かれたときに送られるデータ量(負荷)です。
ですので、負荷が掛かるデータ量に、
レンタルサーバー側が、制限を設けてるわけです。
(アクセスがあった時、ダウンロードされた時、メール送信した時などに、
掛かる負荷、データ量)
サーバーにアップロードした量ではありません
例えば、転送量の制限を「1G=1,000MB 」と設けていたら、 2MBのページが、500ページまでの制限(目安)ですよ!
と、言う事に成ります。(大体1ページ当たり、1MB~3MB)
とは言え、だからと言って、転送量の制限の限界まで使えるのか?
といったら、また、それも難しく
今度は、同時アクセス数の制限の問題がでてきますね!
503エラーの正体は、同時アクセス数の制限超え!
負荷を軽減する為に設けた制限
共用してるサーバーに影響を与えないために、転送量の制限を設けている訳です。
ほとんどの、レンタルサーバー事業者では、転送量が、どの位か公開してるのですが
転送量は無制限と、お茶を濁してる場合もあります。
転送量無制限とは、なんぞや!
結論から言うと、
「当社では、転送量は公開しませんよ!」
或いは、
「転送量がオーバーしても、課金(追加料金)は発生しませんよ!」
と言う意味合いになりますね!
「無制限に、いくらでも使っていいですよ」
とは、成りません。
公開してないだけで、
ちゃんと転送量の制限を設けてるはずです。
まぁ、ほとんどのレンタルサーバー事業者では
「転送量課金制度」は行ってません。
ですので、極端に転送量が多いユーザーに対しては、
警告を受け、プランの変更など 改善を余儀無くされる事になります。
以前、無制限と唄ってる、あるサーバー事業者に問合せたところ
電話で、実際の転送量の制限を聞いたんですが、
中々答えてはくれませんでしたが、しつこくしつこく聞いたら
最終的には「7G」と答えてくれました。
そこでは、 100%稼働率保証と誇るレンタルサーバーです。
ですので、基本的には、
「無制限、無制限」って言っても、あまり高い設定になってない場合も多く
とは言っても、
共有してるユーザー全てが、転送量の制限を使い果たすはずもなく
ある程度、調整してるのかもしれません。
一概に言えませんが、
無制限の転送量は(7G~30G)と言ったとこでしょうか?
そうそう、使いきれる転送量では在りませんが
100Gだと2MBのページが50,000ページ 1日1,666ページです。
2MBと多く見積もってますので、実際は2,000ページ位の計算はたつのかな?
最近は、「動画や音声」も多くなってきてるので、
ファイルデータは、高いです
そう言ったwebサイトになるのであれば、また計算が違ってきます、
また、無制限の解釈を誤って、無制限に引かれて、
レンタルサーバーを選んでるのであれば、勘違いです。
まぁ、あくまでも転送量のカタログ値ですので、
転送量が多い、低いでだけで、レスポンスが決まる訳でもないですし
とは言っても、
転送量が多いのは、安定性が良いと解釈できます。
それだけ、性能がいいから、転送量を多く設定できると思います。
選ぶ基準としては、
無制限と唄ってるところや、転送量が低いところよりも
高めに設定してるレンタルサーバーを
選んだ方が、後々の事を考えてもいいかもしれませんね!
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