MIMEタイプとは

MIME(マイム)(Multipurpose Internet Mail Extension) の略です。
日本語で言うと「多目的インターネットメール拡張」となる




MIMEタイプは、

Webサーバと、Webブラウザの間で、
ファイルと拡張子を関連付け、そのファイルの種類を判別します。



要するに、Windowsではファイル形式を拡張子で判別してますが、
インターネット上では、ファイル形式をMIMEタイプが判別



拡張子(かくちょうし)とは、ファイルの種類を特定したもので、
ファイル名の「.」で区切られた右側の部分の事を差します。



例えば、ZIP形式の圧縮ファイルであれば、
「○○○.zip」のピリオドの後の「zip」が拡張子に当たり

一般的なファイルの「○○○.txt」であれば、「txt」が拡張子になります。




その、拡張子の役割が、
インターネット上では、MIMEタイプと言うことになります。

逆に、一般テキスト「○○○.txt」だと、「○○○/text/plain」で

JPEG画像の「○○○.jpg」ファイルだと、
「○○○/image/jpeg」と記述する事になります。



ですので、インターネット上で、
「○○○/image/jpeg」の画像ファイルをクリックすると、



ブラウザが「これは画像ファイルだ!」と
認識して画像を表示してくれます。



「○○○/image/jpeg」と記述されてる事で、
MIMEタイプが関連付けて、画像が表示されたと言う事です。



と言う事なので、

MIMEタイプが、ファイルの拡張子を、登録してないファイルは、
正しく動作しないという事になります。



レンタルサーバーの、MIMEタイプは、
初期状態で、ほとんど対応されてるはずですので、何の問題もなく、動作すると思います。



ほとんど、何もいじる必要がない部分ではありますが、

まれに、特殊なファイルの拡張子だと、
追加登録しなければならないかもしれません。



でも、MIMEタイプを追加、削除ができる
機能があるレンタルサーバーもあります。



その場合は、
サーバーパネルから簡単に、設定することになります。



追加機能がない場合は
「.htaccess」ファイルを使って設定する事になります。



ただ、もう一度言いますが、
ほぼいじる事が無いと思われますので、

MIMEタイプがあると言う事だけ覚えて、あとは気にしなくて大丈夫です。



もし、必要なファイルの拡張子があったとしても、
検索で、「MIMEタイプ一覧」と検索すれば、

たくさんのファイルの拡張子が出てくるので心配ありません。